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古館寛治~注目のナイスミドルは意外と若かった~

2013.11.23 Sat
おつ~

中々好調にブログ書いてるっぽくね~

という事は、MEGスタジオの作業が一段落したということです。

先日の記事で「ドラマ好景気」とか書いてみたもののそんなに甘くはなかった~

「夫のカノジョ」がついに今世紀最低の記録を打ち出してしまった・・・

放送局はTBS

そう、前クールで「半沢直樹」でもって42%を超えをやらかした局である

今クールでは今度は3%切りをやってのけそうな勢いだ~

一体どうなってんだよ、TBS~

主演の川口春奈は連日の様にyahooニュースを賑わせ、極めて不本意な形で知名度アップしてしまった~

同情的な意見が多数であるも視聴率の下降は止まらず、主演映画の会見では涙目になってしまっている模様。


そんなカノジョが前クールに出演していたのは、「深夜のグダグダコメディの帝王」として君臨する福田雄一氏の「天魔さんが行く」であったが、今回は「夫のカノジョ」でも川口春奈の話でもない。

福田作品といえば、主演の堂本剛演じる探偵、鞍馬六郎の「一杯いっぱいな高笑い」から発せられる名台詞

「痩せたカツオなら刺さるよね!」

「一生懸命頼み込んだら乗せてくれるよねっ!」

でお馴染み、あの伝説的な探偵ドラマの金字塔?「33分探偵」を誰もが思い出す訳だが?

今回はその作品の第3話 「女子校8不思議 殺人事件」で台詞も無しにあっという間に殺されてしまった被害者、「田所先生」を演じていたおっさんの話である。

そのおっさんの名は古舘寛治
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ちなみにこの回は全13話のうち、3回しかなかった鞍馬六郎が真犯人を当てる回の初回にあたり、平成の夏目雅子との呼び声高い?若手女優のホープ、波瑠が「鼻につく女子高生」というチョイチョイ役で「ちんちくりん女子高生」を演じている貴重な回でもある。

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かなりの「夏目ヅラ」である波瑠はドラマ「いねむり先生」では実際に夏目雅子を演じた。
夏目雅子役という大役も果たし、清純派女優の代表格まで上ってきた彼女が「ちんちくりん」を演じる事は今後なかなかないだろう。

おっとまたいつもの癖で話がそれてきてしまったので、古舘寛治に戻ろう。
「33分探偵」放送当時はウィキペディアにすらのってなかった人であったが、台詞が無いにも拘わらずなんとも気がかりでしょうがなかった彼が最近、物凄い勢いで露出している。
遂には、今もっとも注目すべき最重要ドラマ「リーガルハイ」のシーズン2のレギュラーに抜擢されるまでになってしまった~。

当然ペディアにも登場し、彼の来歴が色々明らかになってきている。
これまでの活躍の場はやはり舞台で、ニューヨークで演技を学んだ後、演出家、平田オリザ率いる「青年団」に入り多くの舞台を踏んできた模様。

僕が初めて彼の台詞あり演技を見たのは昨年のドラマ「ゴーイング マイ ホーム」。
是枝裕和監督が初めて民放のテレビドラマおよび連続ドラマの監督・脚本を手がけた作品で、山口智子が16年ぶりに連ドラに出演した話題作。

「ゴマホ」は視聴率こそ振るわなかったが、主演の阿部寛をはじめ、YOUや吉行和子、安田顕らの繰り広げるアドリブ満載のゆるい世界とファンタスティックな世界観、そして美しい映像世界が渾然となり独特なグルーヴを生み出した「連ドラの枠を超えた傑作」であった。夏八木勲のテレビドラマ最後の出演作品でもある。

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この作品で古舘寛治が演じたのは長野の森に住むといわれる妖精的なUMA「クーナ」の研究家(自称)錦織 光成。
完全に怪しげな人物を見事なゆるゆる演技で魅せてくれた。

さらに気になってしょうがなくなっていたところで前クールには、後藤まりこが台詞無しで食いに食いまくったドラマ「たべるダケ」に登場。
最近はめっきり「やたらとモテるダメ男」役が板について来て注目度がかなり高めの俳優、新井浩文の上司役をゆるゆるに好演してくれた。
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立派な髭を蓄えてトラッドなジェントルマン風ルックスが見事。新井浩文とは上記の「ゴマホ」でも共演。
新井浩文は阿部寛の部下をいい感じに演じてた。
「たべるダケ」はドラマ自体も中々見ごたえある斬新なドラマで、二人以外も本田力や小飯塚貴世江といった注目の役者が好演していた。

ついでに「あまちゃん」にも「半沢直樹」で知名度を上げまくった滝藤賢一ばりにチョイ役で登場
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鈴鹿ひろみのドラマ「静御前」の監督役くさい

そして今クールでは遂に「リーガルハイ」に登場だ。
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古舘寛治は、休みをとっている?生瀬勝久演じる「古美門 研介の永遠のライバル」三木 長一郎率いる三木法律事務所の元所属弁護士で、生瀬に変わり今回の古美門のライバルを演じている岡田将生が設立した事務所「NEXUS」の所属弁護士、磯貝 邦光でレギュラー出演。相変わらずのジェントリールックで、リーガルハイ裏対決でもある「紳士服着こなし対決」でも堺、岡田と並んで注目だ。
ちなみに古美門研介を演じる堺雅人主演で満島ひかりとの濃厚なキスシーンが見所?の映画「クヒオ大佐」でもチョイ出演してた。

磯貝邦光は弁護士にも拘わらず、口下手で気が弱いキャラ。
一秒たりとも間が無い驚異のスピードコメディ「リーガルハイ」の中で、唯一といっていい「ゆるきゃら」として重要なグルーヴを担っている。


その演技のせいか、古舘寛治を検索すると「下手」とか「棒読み」とかがよく見受けられるが「してやったり」といったところであろう。

この人の演技の特徴はやはり「ゆるさ」である。
元々、古舘寛治が所属していた劇団「青年団」は従来の欧米型のスケールの大きな舞台演技を廃した「静かな演劇」を信条とする気鋭、平田オリザ氏が率いる劇団だ。
「ボソボソ口調」や「役者らしからぬ動作」が彼の演技であって、言ってしまえば「ゆるい芝居」のプロである。

そういう意味では、同じ様に舞台からドラマ進出して「半沢直樹」で一気に知名度をあげた吉田鋼太郎のスケールの大きな芝居力と対極をなす。

古舘寛治と吉田鋼太郎

舞台から進出してきた対極をなす「二つの個性」がガチ競演するテレビドラマが観れる日も近いかも知れない。


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半沢直樹よりやっぱ古美門研介!

2013.11.14 Thu
おつ~

再開するとかいって、記事の一つも書かずにまたスポンサーサイトが表示される体たらく・・・
ほんとにさーせん

ということで、言い訳をグダグダ垂れ流しても仕方ないので書きます~

今回は今更の感が否めないが仕方ない、前クールのドメスティックドラマ好景気について書きます。


昨年の「春の悲劇」(オダギリの「愛のうた」とかマツケンの「平清盛」とかね)から一転、これほどテレビドラマが社会現象になるほど盛り上がった年があっただろうか?
その原動力は当然、半沢とあまちゃんである事は云うまでも無い。今回はまず「半沢直樹」について簡単に振り返ってみよ~。

経済ドラマという硬いジャンルでありながら高視聴率を連発、あれよあれよいう間に最終回には42%を超え、記憶に新しい松嶋の「家政婦のミタ」を抜き去り、ついにはキムタクの「ビューティフルライフ」を超え民放連ドラ最高視聴率を獲得してしまった~。

主演の堺雅人は一躍スターダムにのし上がり、菅野美穂までゲットして、今もっとも乗っている男と化した。


~抜け目の無い完成度ではあるが・・・~

池井戸潤による小説「半沢直樹シリーズ」をドラマしたもので、前半は『オレたちバブル入行組』、後半は『オレたち花のバブル組』をベースにしたものだそう(読んだ事ない)。

内容は、アラフォー社員の熱血社員、半沢直樹が不正を力業で暴き悪徳上司を地獄に叩き落す、勧善懲悪スタイルの痛快経済ドラマである。

ラブ、ファミリー、コメディーの要素を排除した極めてストイックなマッチョ展開は極めてシンプルで「ひとり忠臣蔵」とも揶揄される時代劇に極めて近いテイストだ。

一言で言えば「無駄の無い骨太ドラマ」という事になるが、個人的には出来過ぎの感も・・・
最近のドラマにありがちな過度に複雑な人間関係や難解なトリックは無く贅肉がほとんど無い。
もう少し雑みがあったほうが個人的には・・・

異色の高視聴率ドラマ「半沢直樹」のみどころ

・視聴率に対する配慮

物語は前編/後編にわかれ、『オレたちバブル入行組』をベースとした大阪編と『オレたち花のバブル組』をベースとした東京編に分かれている。この二部構成は関西・関東の視聴率の違いに配慮した為なのかどうかは判らないが高視聴率に大きく反映されたことであろう。

・日曜夜9時という時間

サザエさん症候群にあえぐおっさん達を取り込むのにうってつけな日曜夜9時という時間枠は絶妙だった。
普段テレビドラマなど殆ど観ないであろうドラマ対象外のおっさん層を取り込めた事は大きな成果であったが、まさかおっさんのみならず国民全体でここまで視聴率が膨らんだのは嬉しい誤算であったろう。

・絶妙なキメ台詞
遠山しかり黄門しかりゴレンジャーしかり、勧善懲悪モノにキメ台詞はつきものだ。半沢のキメ台詞は、もはや言うまでもない「倍返しだ!」であるが、なかなか使えるいい台詞である。半沢本人の使い方は復讐心に根ざしたどちらかというとネガティヴな発言であったが、「倍返し」はポジティブにもつかえる非常によい言葉でもある。
たとえば現代の消費社会では「ポイント制」というのが一つの制度として組み込まれているが、ポイントアップキャンペーン時のキャッチに「倍返しキャンペーン」などという使い方にすると極めてポジティブな印象に変わる。
実際すでに多くの企業がこのキャッチをつかってキャンペーンを展開しているのはもはやご存知であろう。

こうなると流行語大賞が気になってくるが、今年は極めて優秀な流行語が多い年だ、流行語大賞に関してはまた今度書く(かも?)がおそらく「じぇじぇじぇ」には勝てないだろう。

・限りなく胡散臭い半沢花

上戸彩クラスの女優がこの程度の役をやるのは極めて珍しい事。
熱血倍返し野郎の半沢直樹を力強く支える良妻。おっさん達の理想の妻を具現化した様なキャラは、ハードなおっさん世界に過剰な演出でもって花をそえる。
出番こそ少ないが大きなインパクトを与える演出は上戸彩であったから成しえた事であろう。

上戸は20~30代の男子からの支持が未だ衰えない押しも押されぬ好感度女優であるが自身のドラマの視聴率は散々な彼女、これはメインのドラマ視聴者層である女子層からの支持が低いという事が明白といえる。
そこをうまいことついてなのか、彼女の支持層である普段ドラマを観ないおっさん向けのドラマへ、脇役という形での抜擢は功を奏した結果となった。
原作での半沢花は悪妻で自身もバリバリのキャリアウーマンのようであるが、エグザイルのおっさんと結婚した新妻、上戸に悪妻を演じさせる訳にはいかないであろうから、おっさんの描く理想的な才色兼備良妻良母キャラ設定に変更。「おっさんの為の女子ウケ悪そうな良妻」を見事に演じ切った。

女子ウケ悪そうと書いたが、本人はしっかりと自立していて夫に対するリスペクト、力強く聡明で芯の強い女として描かれている点が抜け目無い。
金麦のCMで女子から総スカンを食った壇れいの良妻のイメージとは大きく異なる点であろう。

彼女が奥さん役を演じるのは初めてでは無いが、今回のインパクトで奥さん役のイメージもしっかりついたので、折角だからスピンオフで「半沢花」を作ってもう一押ししておくのも手では?


・おっさんによるおっさんの為のおっさんのドラマ~半沢ワールドを彩るおっさん達~

半沢直樹の魅力はなんと言ってもキャスティングにある。様々なシーンから実力のあるおっさんが集結。見事な加齢臭たっぷりの色気を振りまいてくれている。

香川照之や及川光博の様な定番キャストとうってかわり意表を突くキャストがてんこ盛りだ。
個人的興味のある人を数人あげてみよ~

・緋田康人
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やたらとハイテンションで机をバンバンやる小木曽人事部次長役を演じたおっさんであるが、元ビシバシステムの元芸人。コメディ系に強い印象で、色々なところで見かけるが個人的にはオダギリジョーの時効警察での暇そうな刑事役がベスト!

・手塚とおる
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古里則夫を演じた手塚は、にちゃにちゃした演技で一際異彩を放つ名バイプレイヤーだが、舞台の世界では数々の劇団の舞台をこなすスター級の大物。堺が初めてギャラをもらったと言われる駆け出しの頃にチョイ役で出演した舞台で堂々の主役をはっていたのがこの手塚とおるだったそう。個人的にはAKB総出演のスケバンドラマの金字塔「マジすか学園」での変態保健士役が記憶に新しい。

・利重剛
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半沢の同期である近藤の出向先、タミヤ電機経理課課長を演じた利重は、金八先生の脚本家で知られる小山内 美江子を母に持ち、奥さんは元プリプリのかわいこちゃんキーボーディスト今野登茂子。この人も時々見かける俳優さんであるが、映画監督からCM製作までこなす多彩な人だ。元々、映画ドラマの出演は多かったがこのドラマによって更に露出度が高まることであろう。

・吉田鋼太郎
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東京編で半沢のよき理解者である上司、内藤 寛演じた人。
蜷川幸雄作品の常連でもあるゴリゴリの舞台俳優で、とにかく芝居のスケールがでかい。基本は舞台の人なので映画ドラマで見る機会は少なかったが、最近急激に露出度が高まっている。僕が認識したのは昨年放送のドラマ「カラマーゾフの兄弟」での強欲な父親役だった。
ドストエフスキー物ということで期待してみたが主演の市原隼人はじめ、いい役者が揃っていたにも拘わらず、テレビドラマであることを大幅に無視した大掛かりな演出が興ざめで最後まで見られなかったという残念な結果に・・・(役者は十分に素晴らしかったが演出が酷すぎた)。
この人は後で述べる~もうひとつの半沢直樹~にも出演、そんでもってこの後紹介する近藤直弼こと滝藤賢一とは「カラマーゾフの兄弟」で競演。今後のドラマ界でもっとも注目すべきおっさん俳優の一人であるといえるだろう。

・滝藤賢一~一緒にOi!パンクバンドをやってみたい男~
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やっぱり〆はこの人、滝藤賢一でしょう。
血走った目で夏木マリばりに唾を飛ばしながらハイテンションを超えた狂気のテンションで芝居をする様は圧巻、満島ひかり、若手の二階堂ふみに並んで狂気の芝居をやらせたら現在、右に出る物はいないであろう。
僕が認識したのは上記で述べた「カラマーゾフの兄弟」での刑事役。酷い演出のせいで台無しだったが、滝藤のテンションの高さには目をみはるものがあった。
堺とは堤真一の映画「クライマーズハイ」で競演、やっぱり狂気じみた演技だったが強烈なインパクトを放っていた。
現在37歳でおっさんというにはまだ若い滝藤賢一は今後、どんどん露出度が高まるであろうこと必至だ。

ちなみに、もう一つの怪物ドラマ「あまちゃん」にもチョイ出。

ほかにも、バリバリのミュージカルスター石丸幹二や、歌舞伎界から片岡愛之助等、実験的キャスティングが、半沢ワールドを盛り上げた。


・倍返し出来なかった男~もうひとりの半沢直樹~

知ってる方も多いかもしれないが、同シーズンにもうひとつ池井戸潤原作の経済ドラマがNHK土曜夜9時で放送されていた。
それが「七つの会議」だ。こちらの舞台は大手電気メーカーの子会社で、主演は東山紀之。
上記であげた吉田鋼太郎をはじめ、「労働者の歌を歌うエグゼ俳優」石橋凌や長塚京三、豊原功補など豪華おっさん陣が脇を固めていたが、東山紀之演じる原島万二は会社に翻弄され、闇に飲み込まれ「倍返し」どころの話ではなかった~


ということで、次回はあまちゃん!(かも?)


とりあえず、やっぱ堺雅人は半沢直樹より古美門研介ってことで~

シーズン2一話目は、下らない演出に終始してヒヤヒヤものだったが2話目からは大復活!

やっぱリーガルハイは最強コメディだ~

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2012春ドラマ~七三VS黒ぶち~

2012.07.16 Mon
おつ~

もう最近ず~っとクソ暑なんで、13日の金曜日の夜はクーラー全開且つ裸で寝たら、次の日熱出た~

という訳で昨日は記事をアップ出来ませんでした・・・

さ~せん。

では、気を取り直して予告通り、今回は前クール春のドラマについての記事いってみます~

~2012春の乱もあったが~

前クールは、まれに見る波乱含みのグルーヴィなクールとなった。

波乱というと例の「家族のうた」(フジ)と「平清盛」(NHK)の空前の低視聴率事件のことであるが、この件はおいといて、ポジティヴなネタに触れたいと思います。

2012春ドラマは男性陣が主演を張る作品がやけに多かった。
当然、ジャニーズ系のドラマが中心である。
視聴率ランキングの結果をみてもやはり4位まではジャニーズ作品が独占。

首位争いは、大野智の「鍵のかかった部屋」(フジ月9)と、中居正広の「ATARU」(TBS日9)の接戦となり「鍵のかかった部屋」が逃げ切った形となったが、内容的には圧倒的な差があったと感じた。

中居正広の「ATARU」、サヴァン症候群の主人公チョコザイ(中居)がFBIの手ほどきを受けて犯罪の捜査を行うという、かなり異色の刑事ドラマで且つオリジナル脚本ということで興味津々で拝見したが「キャラに依存しすぎると間延びするだろう」との予測通りの結果に終わってしまった・・・。
堤幸彦マナーの演出も安っぽく、折角のキャストがグルーヴしなかった感じ(演出を手がけたのはTRICKとかをやっていた人で、ガチ堤系だったのだが・・・)。

~鍵のかかった部屋~

一方、「鍵のかかった部屋」は大野智が今、最もグルーヴィな俳優の一人だと改めて感じさせてくれる期待を裏切らない作品であった。
デビュー当初の「嵐」は正直なとこ全員「いじめられっこ」にしか見えず、ジャニーさんの意図が全然見えなかったが、草男(草食系男子)が幅を利かすこのご時世、芸能界には「嵐のあらし」が吹き荒れている。

大野智は「怪物くん」の映画がヒットしたりしてコミカルなキャラも評価されているが、やはり2008年の傑作サスペンスドラマ「魔王」で見せた不気味極まりない無表情な存在感が圧倒的な印象だ。
今回「鍵のかかった部屋」部屋で演じた榎本というキャラクタも同系統の「不気味極まりない無表情」キャラだったので期待大であった。
脚本が今や売れっ子となっているかわいこ脚本家、相沢友子であることもポイント高め
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SSW時代の相沢さん。女優も少しやってたみたいだから、たまには自分も出ればいいのに

「密室ミステリー」という事を意識したのか、非常にミニマルな構成でメインキャスト三人以外、サブキャラというのが存在しないのもとてもユニークで、主役の榎本の素性はおろか、他キャストの素性も描かれていない。
また、不自然なタイミングで強制的にシーンをぶった斬る違和感編集も効果的に使われている。


とここまで、「鍵のかかった部屋」ベタ褒めできたが、実はそれを遥かに凌ぐグルーヴィ作品が火曜9時に同じフジテレビで放送していたのだ。

~リーガルハイ~

「鍵のかかった部屋」を抑えて僕的に、作品、脚本、演出、そして主演、全て総ナメだったのが、堺雅人が主演を務めた法廷コメディ「リーガルハイ」。

草食系男子の代表と聞いていたので、野菜嫌いの僕は敢えて近寄らなかった堺雅人。
調べて見ると、実は数々の女優と浮名を流す中々の肉食系の様だが・・・

とにかく堺雅人演じる破天荒な弁護士、古美門 研介は近年もっとも突出したぶっちぎりにグルーヴィなキャラであった。
一般的に言う正義感というものを全く持ち合わせておらず、反モラルであろうが人を貶めようがお構いなしで、成功報酬こそ正義とばかりに「勝つこと」のみに拘る、古美門 。態度もでかく、常に上から人々を口汚く罵る様なことばかりする人格破綻者。悪徳弁護士以外の何者でもない・・・。

若干頼りなさげなハイトーンボイスで、まるでジェットコースターの様に展開される堺の芝居は、悪態ぶりにイラつく瞬間すら与えない圧倒的なものであった。
脚本や演出も絶妙で、一見敵なしに見える古美門であるが、元妻にはかなりびびっているエピソードをいいタイミングで入れてきたり、古美門事務所の謎の事務員役が里見浩太朗であることからか、やたらとゲストは「水戸黄門」関連だったり(彼らが登場する時は、必ず水戸黄門のパロディが入る)。
その他にも中村敦夫が登場した時は「木枯し紋次郎」のイントロを使ってみたり、「七人の侍」を彷彿とさせるシーンがあったりと、やたらに時代劇ネタが多いのもグルーヴィだ。
他にも「犬神家の一族」パロディや実在する人物やテレビ番組の名前を意図的に口にする等の小ネタの使い方も絶妙。
唯一、気になったのは古美門 研介の最大のライバルである弁護士「三木 長一郎」を生瀬勝久が演じている事。

三木 長一郎役はそれほどグルーヴする役でも無いので、わざわざグルーヴメーカー生瀬を配役しなくても良かった気が・・・

~月9 vs 火9~
月9「鍵のかかった部屋」と火9「リーガルハイ」、フジテレビ決戦となった両者の争い

僕の感想では「リーガルハイ」の圧勝であったが、実は興味深い対決がもう一つあったのである。

「鍵のかかった部屋」の主役、榎本は警備会社の「防犯マニア」であるが他のメインキャスト青砥 純子と芹沢 豪は弁護士であり、くそ真面目な新米女弁護士である青砥を戸田恵梨香が演じている。
そして、「リーガルハイ」では古美門事務所所属のくそ真面目な新米女弁護士、黛 真知子を新垣結衣が演じているのである。

戸田恵梨香と新垣結衣といえば、競演タブーとまで言われる犬猿の仲。まぁ、戸田恵梨香が新垣結衣を一方的に苛めてるみたいだが、そんな二人が全く同じ役どころをやっているのだから、当然グルーヴの匂いがする。


犬猿の仲?、ガッキィ VS 2代目えりかさま

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華のあるガッキィとイマイチ地味なルックスの2代目えりか嬢

数年前のコード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命というドラマで競演した二人であるが、当時人気絶頂だったのはガッキィの方でヒロイン役は当然彼女。忙しく撮影もガッキィ待ちで行われたりする事が多かった様で女優としてやたらとストイックなえりかは虫の居所が悪くなってしまい、ガッキィが大人しいのをいいことに嫌味を言いまくったとか・・・
今回の現場でも厄介なマイペース姿勢は崩さず、えりかの評判は悪いっぽい。
「悪い娘」が好きな僕は、えりか嬢が好きなんだが、最近は醜聞が多すぎて・・・

ロリータグラビアアイドルとしてデビューした戸田恵梨香だったが、一時期は煮詰まっていたらしく、その時「ネコを被っていいこにしていれば怒られない術」が身に付いてしまい、そんな自分が許せなかったと語っている。
当時、戸田が抱えていた問題は恐らく滑舌と声量。ボイストレーナーの人に出会って立ち直ったと涙ながらに語っていたのを見ると多分そうだろう。
と考えると新垣が、ネコを被ったり、甘ったれている様に戸田には見えたのだろうか・・・
かつての自分と照らし合わせ、ある意味、近親憎悪的なネガティヴな感情を抱いてしまったのだろうか。
「不器用な役者バカ」に見られつつある戸田恵梨香だが、意外にもAKBの篠田麻里子ととても仲がいいと聞く。
絶望的に滑舌の悪い篠田と仲がいいという事は、単純に新垣が嫌いだったということか?

ま、その辺はいいとして、今は視聴率とれてるからいいけど、役者として決定的な役がまだ降って来てないから
そろそろそういう意味で結果を出さないと危険かな~えりか嬢
SPECみたいな奇をてらいすぎのグルーヴしないキャラでは満足出来ない。
本人も焦っていて、それが態度に出てしまってるのかも?

そんなえりかとガッキィが「くそまじめな新米弁護士」と言う全く同じキャラを演じた訳だが、今回のバトルは、まぁガッキィの勝利だろう。
どちらも特別重要なキャラでは無いので、誰が演じても同じと言えば同じだが・・・
くそまじめな役がイマイチしっくり来ないえりか嬢よりは、この手の役は清純派のガッキィの方がしっくり来たということか。

■メンズファッション対決~古美門VS榎本~

ついでなので、メンズ洋服のチェックもしてみよう~

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両者ともナイスな紳士服っぷり。
大野演じる榎本は、カーディガンもしくはVネックセーターに若干ショートポイントなボタンダウンシャツ、ニットのナロータイ、ボトムはスラックスというよりも細身のワークパンツかな、そしてレイバンのグラスというプレッピーな出で立ち。
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楽天市場他でバカ売れ中のレイバン「榎本モデル」
対する古美門は弁護士という事もあってスーツが多いが、法廷ではIVYライクなダブルブレストのスーツをばっちり着こなしている。
古美門の注目点はやはりダブルブレストで、普段着でもアウターはダブルの紺ブレを着ていたりする。ボトムは意外にもカーゴパンツ。ここはスラックスかせめてスタプレにしといて欲しかった~。

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画像が小さいのでクリックして大きくしてみて下さい。
見辛いですが、ダブルのブレザーにベージュのカーゴパンツという若干マルイ寄りなIVYルック、靴は右の靴底を見てわかります?クレープソールになってるのでクラークスのデザートブーツと思われます。
部屋着は榎本に近く、シャツにニットが多い感じ
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いい感じに調子に乗っている古美門

ズーテン度高めの両者、どちらも優秀。
衣装協力を見ると結構かぶっている感じ、両者とも恐らくタイはFAIRFAX製かな?
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フェアファックスはトラッドなタイをハンドメイドで仕上げる日本のブランド
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こんな感じのいかしたニットタイが素敵(HPはこちら
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榎本ファッションの特徴はメガネと併せてニットタイ
定番のフレッドペリーVネックにマルチボーダーのニットタイという安定感

さらに上を行く、古美門は法廷にカラーバー着用で上級者ぶりを発揮
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ダブルブレストにカラーバーが効いている
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カラーバーは襟をエレガントに見せるため20~30年代位に流行っていたアイテム。
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こんな感じにノットを小さく結んでカラーバーで留める感じ


~コラボ企画で是非、古美門VS榎本を~

両作品とも、色々な謎や余力を残したエンディングにしてある為、次作が必ずあるはず。

恐らく「鍵のかかったへや」はスペシャルドラマと映画化がありそうだ(大野くんがぽろっと言ってしまったっぽいが)。
リーガルハイはシリーズ化がのぞめるビッグタイトルになりそうなので、続編を踏まえた映画化やスペシャル等色々考えられる。

もうこの際だから、スペシャルドラマでコラボして、古美門VS榎本を是非実現して欲しい!!
そう思っている人はかなりいるはすだ。

そんでもって、スペシャルゲストはやっぱ尻姫(沢尻エリカ)元祖エリカ様でしょう。

尻姫が仕掛けた密室殺人のトリックを榎本が見破り、そして尻姫の弁護を古美門が受け持つ。
新旧エリカ様対決に、犬猿の仲ガッキーVSえりか
これ以上の話題性とグルーヴィなキャスティングは無いでしょう!!

現場の凍りつく様な緊張感が目に浮かぶ様です。

それまでに、堺雅人がガッキィとデキてたりすると更に面白いんだけどなぁ・・・

ま、危険すぎて絶対に実現しない企画でしょうけど。


~その他の作品及び注目キャラ~

実は「鍵のかかったへや」よりもグルーヴしてたとも言える作品がWOWOWで放送された、「罪と罰 A Falsified Romance」。
ドストエフスキーの鉄板ネタのドラマ化作品。「ドスちゃんのつみばつ」はよっぽどの事が無いとはずれない不朽のテーマであるが、その点を抜きにしても刺激的なグルーヴがあった。
ソーニャ的ポジションを担った水川あさみや、近年やたらと出番の多い田中哲司も良かったが、やはり主演の高良健吾が素晴らしかった。
個人的に若手男子の中では今最もグルーヴしていると思っている。
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パンクスからモッズに転向した高良健吾
「蛇とピアス」の時、ピアス&刺青でキメまくってた高良健吾であるが本人はピアスも刺青もしていないくさい・・・。男前であるが同時に退廃的な美しさも内包している目力がたまらない魅力。
WOWOWのドラマは、有料チャンネルだけあって映画に近い作品が多い感じ。残念なのは全5話が基本なので、もう少しボリュームが欲しいかも。

そんで、またも出てきたぶっ飛び子役がリーガルハイの8話に出てきた吉田里琴という小学生
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初めて見たが、ぶっ飛びの悪ガキ演技に仰天した。

確かな美貌と成熟した演技力には感心と同時に不安も感じる。
成長が早すぎる場合、スランプに陥るのも早く、そのまま引退してしまう可能性が高いからだ。
調べたところ、悪ガキ芝居が多いようなのでアンチも多そう。
現場の大人は折角の可能性を潰さないように、よく注意して育てて欲しい~



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家政婦のミタ~を観たけれど・・・~

2012.05.20 Sun
おつ~

ということで、昨年、日本テレビで放送され驚異的な視聴率を叩き出したモンスタードラマ「家政婦のミタ」を一気観して見た訳だが、改めて松嶋菜々子のスター性を痛感する結果となった。

群を抜いて容姿が優れている訳でも無く、ずば抜けて高い演技力や個性的な芝居が出来る女優という訳では無い彼女

しかし、決して貧乏くじは引かず結果を出してくる。

それがスターというものだ

スターとそうでない人との違いは何か・・・

それは圧倒的な運、幸運を引き寄せるパワーに尽きる。


超人的な能力でどんな仕事も完璧にこなしてしまうスーパー家政婦、しかし人間的な感情は一切見せない

「三田 灯」という、この個性的な役が松嶋菜々子である必然性を感じる事はなかったが

松嶋菜々子でなければここまでの視聴率を稼ぎ出す事は出来なかったかもしれない・・・


期待度は高かった

僕はリアルタイムでの鑑賞はしなかったが、放送当初から高い視聴率で度々、ワイドショーで取り上げられたりしていたので、幾つかのシーンを拝見する機会があった。

その時感じた空気感が、05年に天海祐希がドS教師「阿久津 真矢」を怪演した衝撃的な教師ドラマの大傑作「女王の教室」のそれであったから、調べてみるとやはり同じ脚本家、遊川和彦が手掛けていた。

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小学校教師が子供相手に、毎回「ドSな仕打ち」を強いていくという衝撃的な遊川和彦さんオリジナルの脚本。
放送当初から賛否両論が渦巻き、スポンサーは提供クレジット表記を控え、PTAからも名指しで批判され、放送をやめろとまで言われたらしいがが、ドラマの最後にはこの上ない感動がまっている。
結局、この作品で遊川和彦氏は「向田邦子賞」を受賞した。


さらに、三田 灯が派遣される「阿須田家」のダメ親父役に、これまた異色の教師ドラマ「鈴木先生」で哲学的思考型教師「鈴木章」を見事に演じきった長谷川博己が配してあるということで、期待度は非常に高かった。

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中学生相手に極めて論理的な教育美でもってぶつかって行くハードル高めな教師ドラマ。メガネが良く似合う長谷川博己、初主演作
地味キャスティングなうえ難解な展開だった為、視聴率的には最悪であったが、内容のすばらしさから日本民間放送連盟賞などから評価を得て、映画化が決定したくさい。


数ある教師ドラマの中でも異色かつ最高傑作と呼べるであろう「女王の教室」「鈴木先生」
このグルーヴィな二作品の主要人物が絡んでいるとなると、否応なしに期待が高まる!!


阿久津 真矢と三田 灯 天海祐希と松嶋菜々子

遊川和彦さんオリジナルの脚本且つ主人公が非人間的なキャラクタという事で、僕的にはどうしても三田 灯に阿久津 真矢的なグルーヴを期待してしまうのだが、残念ながら三田 灯に阿久津 真矢のグルーヴを投影する事は出来なかった。

役作りに際して、松嶋菜々子は過去の遊川作品を研究し、撮影時には共演者と殆ど会話をする事無く役に取り組んだらしいが、天海祐希の怪演には及ばなかった。

まやimages
みたimages
阿久津 真矢(上)と三田 灯(下)

天海祐希も役作りの為に子供達と撮影現場での接触は避けていた模様。
ちなみに阿久津 真矢の演出モチーフは「女囚さそり701号」の松島ナミ(梶芽衣子ね)とのこと


松嶋菜々子には毒が無い、何処まで行ってもエッジが立たないと言うか、アーシーなグルーヴを感じない。

松嶋菜々子があくの強い遊川キャラをどう演じるのか、期待していたのだが「やっぱりな・・・」という感じだった。

肝心の脚本の方も期待度が高かったというのもあり、思ったようなグルーヴを感じ得ることは出来なかった。

ホームドラマと教師ドラマとジャンルも違うので、単純に比較出来るものでもないが、「女王の教室」での阿久津 真矢は散々教室を引っかき回し、生徒から嫌われながらも最終的には生徒の心を掴み、ドラマの主導権をしかりと握っていたのに対し、「家政婦のミタ」の三田 灯は家族に嫌われる訳でも無く、家族を助ける訳でもない。
逆に家族の歩み寄りにより、少しづつ心を開いて行く。
人格を持たない三田 灯が言われるがままにとる過激な行動もイマイチ茶番にしかみえなかった(松嶋菜々子の芝居のせいなのかもしれないが)。
グルーヴすべきポイントとしては、家族の歩み寄りにより三田 灯が如何に人間らしさを取り戻して行くか、と言うことになるかと思うが、残念ながら、その辺の機微は感じられなかった・・・



注目すべき共演者

阿須田家のダメ親父役の長谷川博己は勿論のことホームドラマや教師ドラマでは、やはり生徒役や子役に注目すべきであろう。

「子役は伸びない」というジンクスは過去のもの。今は時代を担う原石が沢山いる

「女王の教室」では、志田未来や福田麻由子という現在活躍中の女優が子役として、切れ味あるグルーヴィな演技をみせていたが、「家政婦のミタ」ではどうだろう

忽那 汐里(くつな しおり)
つくなimage

阿須田家の長女を演じた忽那 汐里。オーストラリア出身の帰国子女でバイリンガルの彼女はオスカー所属の若手女優。オスカーでは武井咲が強力プッシュされているが、武井が若干、大根役者街道を走りだしているのに対し、精悍な顔立ちと透明感のある忽那 汐里の芝居の方が期待値は高いと見る。
まさに「ポストガッキー」と呼べるに相応しいだろう。

本田 望結(ほんだ みゆ)
みゆ2
「マルモのおきて」の芦田愛菜に続き、こちらも引っ張りだこになりつつある子役、本田 望結は現在、これまた「マルモのおきて」でブレイク中の子役、鈴木福主演の激ゆるハードボイルド刑事ドラマ「コドモ警察」でクールな女刑事?を熱演中。

「コドモ警察」は悪の組織を壊滅すべく立ち上がったエリート刑事達が、組織の陰謀で特殊ガスを吸わされ子供になってしまったという、どこかで聞いたことのある様な設定(笑)で、メインキャストが全員子供(新米刑事の勝地涼以外)という、おばか深夜ドラマ。

ふくimages
デカ長を演じる鈴木福は裕次郎のパロディだ

みゆimages
舌ったらずな福くんの芝居に対して望結ちゃんの芝居はクールで中々キマっている

脚本・監督は勿論、深夜ドラマの帝王~福田雄一だ~

総選挙を控え注目度も高いAKBの指原主演のばか演劇ドラマ「ミューズの鏡」の映画化決定や、低予算冒険ばか劇「勇者ヨシヒコと魔王の城」のまさかの第二章決定と何かと大忙しな福田雄一さんが、子供たちをメインキャストに据えて、石原プロ系の伝統的刑事ドラマに挑む意欲作!?

あ~、福田作品の話になると話が長くなるのでこの辺で


結局・・・

正直、普通のドラマだった~

が、しかし、この驚異的な視聴率はやはり三田 灯が松嶋菜々子であったからに違いないであろう。


確かな演技力・・・

圧倒的な美貌・・・

そんなものはスターには必要ない

スターとはもっと別の次元に存在してるものなのかもしれない。






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家政婦のミタ~を観てみよう・・・~

2012.05.20 Sun
前代未聞の低視聴率で8話で打ち切りが決定したフジテレビのドラマ「家族のうた」

昨年、口コミを中心に驚異的な高視聴率を叩き出した「家政婦の三田」を揶揄して「逆、三田現象」などと呼ばれているが、近年は口コミというメディアが大きく作用することとなり、従来のマスコミ扇動型のシステムでは全く予測のつかない視聴率が度々見受けられる様な気がする感じ

ネット上の口コミや評論を見る限り、今回の低迷の原因は「パパはニュースキャスター」パクり疑惑や韓流ドラマ騒動等を含めた、「フジテレビ批判」が大きく作用しているくさいが、主演のオダギリジョーにとってはとんだとばっちりだ~

日曜9時枠は裏番組が強いという難しい枠とはいえ、昨年の同枠、同じホームドラマカテゴリで作られた「マルモのおきて」は大ヒットを記録しているので、どうにも言い訳は出来ない。

テレビ朝日がコンテンツ重視型の制作方針で開局初となる月間視聴率四冠を達成したことも考えると、フジテレビや日本テレビは構造的な改革を図らないと、いずれはテレ朝とテレ東の前にひれ伏す事になるっぽいかも・・・

個人的にはフジテレビのドラマ制作には思い入れがある。

ノンスポンサーで放映された、丹波哲郎主演のバイオレンスドラマ「ジキルとハイド」やホラーオムニバスドラマ「恐怖劇場アンバランス」等を始め、若手脚本家の登竜門として機能していた「世にも奇妙な物語」など、カルトな人気を誇る傑作タイトルが幾つか存在する。

近年でも、それ程知名度の無い若手俳優を多数起用し、大胆にクラシック音楽と向き合い大ヒットを記録した「のだめカンタービレ」の様な作品もある。

フジテレビにはスポンサーを気にせず意欲的な作品を作る土壌もあるのだから、ドラマ以外でも求心力を失いはじめている現状を鑑み、テレビ朝日の様な「コンテンツ重視型」の制作方針を模索してもらいたい~


ということで、なが~い能書きを垂れてしまったが、頭に戻って「家族のうた」と「家政婦の三田」

放映中の「家族のうた」は数話観たが、確かに面白くは無いかも・・・

なので、感想は割愛

では、「家政婦の三田」は?

未見であったが一応、全話録画してあるので一気観を敢行してみる~


韻を踏んだかのようなタイトル・・・

どちらの主題歌も斉藤和義・・・

明暗を分けた異色のファミリードラマ・・・


「家政婦の三田」の感想は次回に!!








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