RSS|archives|admin

スポンサーサイト

--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category:スポンサー広告 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

非行少女ヨーコ~不良少女魔子<非行少女ヨーコ、つか、紛らわしくね~

2009.12.13 Sun
不条理と退廃とジャズ

都会の喧騒の中、非行少女の反抗的幻想は

薬の世界に飲み込まれて行く・・・

「非行少女ヨーコ 66年 東映」
thcd-5002.jpg


降旗康男監督の第一作目に当たる本作は、意欲的で苦酸っぱいグルーヴに満ちた和製ヌーヴェルバーグであり、和製モッドムーヴィーである


渡辺貞夫(as)、日野晧正(tp)、原田政長(b)、富樫雅彦(ds)、八木正生(p)による演奏シーンがタイトルバックに流れる和ジャズ史においても貴重なオープニングシーンは邦画のオープニングのなかでもぶっち切りにグルーヴィで洗練されたメガトン級のかっこよさ!

緊張感あふれるグルーヴィなハードバップとともに、スクリーンに映し出される緑魔子のアップ

傷だらけの瞳

扇情的な悪魔の口元はしきりに何かを繰り返ししゃべっているが

何をしゃべっているかは解らない

映画館で見たら、さぞ凄いんだろうな・・・


実話に基づいている作品らしく、大仰な演出は控えめでリアリティを感じさせる作風だ

この映画のテーマは田舎者の劣等感

その劣等感を若者の青春群像劇に投影し、幻想に対する失望と反抗を象徴的に描いた

後半のジャズクラブでの乱チキ騒動のワンシーンで「田舎者の星」寺山修司が登場し

「こんな連中は朝早く起きてラジオ体操でもしろ」って言ってた(笑)


緑魔子演じるヨーコは田舎から出てきた卑屈な不良娘、都会に自由と幻想を抱いている

彼女の飛び込んだ世界は都会育ちの金持ち不良がジャズと薬に興じる世界(六本木族みたいな感じ?)

洗練された都会の不良達に憧れと劣等感を感じながら、ジャズと薬にまみれ、理由なき反抗を繰り返すヨーコ

ラディカルなフリージャズにより増幅されたネガティヴ感情の反動は、主張も無く社会に迎合して行く都会の若者達の、希薄なグルーヴに対するヨーコの卑屈に満ちた青春の葛藤とともに、たびたび映し出されるジャズクラブでの退廃的なラリラリシーンの中で爆発する


■和製ヌーヴェルバーグとして

降旗康男監督は、いわゆる日本ヌーヴェルバーグの人間ではないが、アンチヒーロー、アンチクライマックス
エンタテイメント性を廃したストイックな手法、モノクロを活かした色彩とアングルは非東映的でユニークだ。
フランス・ヌーヴェルバーグの原点ともいわれる、中平康監督の大傑作「狂った果実」と同様、
テーマが「無軌道な傷だらけの青春」である点も重要

東大の仏文出身のせいか、やたら「おフランス」的なところは賛否両論あると思うが(変態紳士役で岡田英次が出てるのも)、鬱陶しい実存主義者気取りの若者とか出てこないので個人的には好感が持てる
ただ、結末が無意味な旅立ちになっている点がちょっと残念・・・

フランス・ヌーヴェルバーグかぶれの拙作だと言う評価を下すヌーヴェルバーグかぶれの意見はおいといて、和製ヌーヴェルバーグとして十分成立していると思う

緑魔子はこの映画に限った事ではなく、決して華のある女優では無い、この映画ではチョイ役の大原麗子の方が断然キュートだ

増村監督の「盲獣」でこそ魅力を発揮していたものの、やはり暗黒な作品の中での退廃的魅力であった

緑魔子の魅力は健全な女性美では無く、傷だらけの退廃美、彼女の華は悪の華なのだ

彼女自身がヌーヴェルバーグ的であり、そんな点が現代のサブカルチャー女子からカッコいい女として支持される所以であろう。

若かりし頃の名優が脇を固めるキャストも、名演技というより自然体な感じだ
オカマを演じる石橋蓮司を初め、大原麗子にしても、拙い新人の谷隼人にしてもおっさん的には好感がもてる、台詞は即興だったりするのかも・・・

おっさん、お気に入りのシーンはインポの若者、谷隼人と緑魔子の激しい濡れ場かな
vlcsnap-2009-12-13-14h54m04s25.jpg

なかなかおっ立たない谷隼人が薬を飲んで頑張るものの、結局おっ立たず泣き出してしまう・・・

その間、完全に無音


■和製モッドムーヴィとして

この映画において何よりも重要なのが音楽、モダンジャズとフリージャズが全編にわたって流れている。

60年代半ば以降の邦画(和モノ)における音楽シーンというと多くはGOGO喫茶におけるサイケかラウンジミュージックになるのだが、この映画ではジャズクラブにおけるモダンジャズである(まだサイケ時代に突入していないというのもあるが)

「ジャズってラリる」若者達の姿はまさにモダーン

冒頭に述べた通り、音楽は八木正生のクインテット

若い先鋭的ジャズメンの熱っぽいモダンジャズ及びフリージャズは否応なしにこの映画をグルーヴさせる

もう少し具体的に書くと、クラブのシーンでは当時ジャズ喫茶で流行っていた様な、
ホレス・シルヴァーやアート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズ系ハードバップとソウルジャズ、劇中ではフリージャズ

青春の自由や若さのグルーヴを担うのがモダンジャズなら、フリージャズが担うのは田舎者の劣等感がもたらす反動のグルーヴだ

サントラも出てる~

シネジャズ-和製ヌーヴェルヴァーグとジャズ


ファッションにおいてもミニマルでモダーンな衣装が印象的

vlcsnap-2009-12-13-15h25m37s29.jpg
煙たいクラブで踊り狂う大原麗子


邦画の中でも極めてスタイリッシュなこの作品、60年代に興味がある人で、まだ観てない人は是非観て欲しい

邦画が苦手な方もどうぞ!!

スポンサーサイト
Theme:日本映画 | Genre:映画 |
Category:グルーヴ昭和映画譚! | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

【映画】卍まんじ~パンクロッカーは卍とハーケンクロイツをよく間違える

2009.12.06 Sun
プラトンは少年を愛していた。

プラトニックラブとは若い同性の恋人の不確実な愛情に対する屁理屈である。
ロマンチックなプラトンの言い訳の裏には、とても鬱陶しい傷だらけな情念の海が広がっているだけだ。

PlatoAristotel.jpg
天を指す、理想主義者のプラトンと地面と水平に手を広げる現実主義者のアリストテレス



「卍(まんじ)」 原作:谷崎潤一郎


「卍まんじ」を映像化する時は決まってレズ描写に注目が集まってしまうが、そのような肉体的情欲は一つの要素に過ぎない。


二人の女子と一人の男子が放り込まれた倒錯した愛の世界は

嫉妬、罪悪、疑心、そして狂おしい情念のカオス

堕ちて行く、果てしない地獄の苦しみの中でも、恍惚とした情念は決して褪せる事は無く、

抗う事など出来るはずもないのである。


■増まん(増村版まんじ 64年 大映)

卍(まんじ)を最初にスクリーンに持ち込んだのは:増村保造だった。

強烈な個性とモダニズムに立脚した真空管の様なファットな増村グルーヴは、大映の看板女優であり増村映画のミューズである若尾文子を妖しげなファムファタルに変える。

どこまでも面倒くさ可愛い女、園子を演じる岸田今日子、
園子と光子(若尾文子)の倒錯した関係に嫌悪感を示しながらも、日に日に巨大化する情欲のメエルシュトレエムに自らも飲み込まれてゆく園子の夫、孝太郎を演じる船越栄二、
三人の関係をあざ笑うかのごとく、その情念の炎に油を注ぐ卑劣なインポテンツ、綿貫を演じる川津祐介、増村作品の常連キャストが見事なグルーヴを見せてくれる。

増村作品は、どの作品のグルーヴも非常にタイト

この増マン(増村版まんじ)も例外なくタイトで、小道具に至るまで抜かりない、

園子と光子がやり取りする色とりどりの便箋

挿絵のヤモリのなんとも美しいこと・・・

7.jpgvlcsnap5.jpg


top.jpg
園子(岸田今日子)と光子(若尾文子)、しかし若様・・・(美)
若尾文子はてっきり生まれつきのスーパーセレブだと思っていたが、戦時中は仙台(おっさんの実家も仙台)に疎開して、そこら辺の女子高、宮城県第二女子高等学校中退だって~地味じゃね
微妙に親近感を覚えた~


園子が光子をイメージして描いた菩薩の前で心中を誓う(光子を菩薩として崇める事を誓うというべきか)クライマックスシーンも秀逸

光子の下僕と化した園子と孝太郎の狂気に満ちた満足げな表情、谷崎のマゾヒズムを見事に表現している。

そして死に切れず一人生き残ってしまった園子は抑え切れない嫉妬の炎と、

もはや永遠となってしまった光子への情念に、ただひたすらひれ伏すのみであった・・・。


以後、増村は「刺青」「痴人の愛」と谷崎のフェチ・マゾ作品を手がけ、そして増村耽美主義の最高峰、江戸川乱歩の「盲獣」を撮ることとなる。


実はおっさん、「卍まんじ」を三本立て続けに観た~

上記で語った「増マン」(64年)を入れて、「卍まんじ」は四作品ある(海外のも入れると五作品だが)

中でも、秀逸な出来栄えと聞いていた井口昇版、イグまん(井口版まんじ)を次に観賞、しかし・・・



■いぐまん(井口版まんじ 06年)


華の無いキャスト、「卍まんじ」おいて、それは致命的

特に光子役は神々しい位の存在感があってもいいくらいなのに・・・

増村版と比べるのは酷かも知れないが、

正直、厳しい芝居力・・・

ひたすらチープな映像は、90年代の石井輝男的アナクロとみる事も出来る?

でも、あれは石井輝男さんですから・・・


「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」、逆輸入作品で微妙に話題の井口監督、どうもおっさんにはしっくり来ない

大人計画の人達は役者としてはいいんだけど、映画監督やると、どの人もいまいちグルーヴに欠けるんだよなぁ

グルーヴしないキャストの中で一人、気を吐いていたのが綿貫を演じた荒川良々だった


「イグまん」において井口監督がグルーヴアイテムとして使用したのは「口」

増村版では見られなかったフェチシズムを取り入れ(まぁ、誰でも考え付きそうな短絡的な手口だが)、光子に口(口の中?)フェチの側面を与えた

フェティッシュなエロスシーンを展開させようという企てだろうが、華が無い女子の傷だらけ体当たり演技見てもねぇ・・・
どうせなら、井口監督の得意なスカトロ(井口監督はスカトロAV監督でもある)方面に持っていけば良かったんじゃね?

D111720276.jpg
園子を演じるのは秋桜子(コスモス子と読むっぽい)、アラーキーの秘蔵っ子的な女子で
美女ではない独特な風貌は雰囲気があるが、園子には向かないし芝居が厳しい・・・



■ひぐまん(樋口可南子版  83年)

やっぱりインモラルな濡れ場に注目が集まってしまう、みずみずしい樋口可南子の小悪魔っぷりが印象的な、ひぐまんは設定を現代に移し展開される

資産家で弁護士の妻、園子と絵画教室で知り合った令嬢、光子という人物設定も、刑事の妻とOLに変わっている

微妙にグルーヴにむらがある所も否めないので賛否両論っぽいが、おっさん的には賛だった

だらし無い肉体の冴えないおばさん園子とそこら辺のOLの光子の「素人物」的なグルーヴは「身近に潜む耽美主義」感が出ていた

犬の様にこぼれたミルクをピチャピチャ舐める刺激的な場面はあるにせよ、マゾ描写は控え目で、
おばちゃん園子が旦那(原田芳雄)が寝ている横でぶっこくセンズリも殺人現場や御霊前でのインモラルセックスも、厚かましく無くグルーヴを損なう事は無い。

7ea8a264.jpg
樋口可南子演じるOL光子
他の役者も原田芳雄をはじめ好演!
話に全く関係ない、ハーレーに乗るたっちゃん(梅宮辰夫)とか中島ゆたかとか出て来る~


「卍まんじ」の世界では、殺してしまいたいとか、死んでしまいたいとか、実際死んだりとか、随所に死臭を撒き散らす、

これは究極の状態、究極の愛を示唆しての事だろうか…。


「増まん」「いぐまん」では一人生き残る園子が「ひぐまん」では、一人死んで行く。

どちらにせよ、死んでも地獄、生き残っても地獄・・・

園子の愛は同性へでも異性へでも無い、ただひたすら光子へ対しての至上の愛

プラトニックラブを愛のイデアとするなら、愛のイデアとは背徳も正義となる、

絶対的にして傷だらけの情念なのである


以前、タッキーが「愛は革命」と言っていたが、おっさんの理屈から言うと間違って
ないかも~



長々と書いて見ましたが、おっさん、実は谷崎のオリまん(オリジナルまんじ)読んだ事なかった~



さーせん・・・

Theme:日本映画 | Genre:映画 |
Category:グルーヴ昭和映画譚! | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

東映~グルーヴィずべ公譚「本日のズベ公映画 vol.1」

2009.11.28 Sat
本日の「ズベ公映画」

■『前科おんな 殺し節』(73 東映)

n.jpg

たっぷりと脂の乗ったもち肌の池玲子をふんだんに使用し、杉本美樹のコクと切れが旨みを刺激する、「女番長シリーズ」(杉本美樹のカッコいいゴーゴーダンスを観たい人はクリック)「恐怖女子高シリーズ」(池玲子と杉本美樹が仁義切るシーンがあがってたからズベ公に興味のある人はリンククリック)よりもちょっと大人のパンチの効いたズベグル(ズベ公グルーヴ)が味わえる傷だらけの一品

心も体も懐も寒いこれからの季節にぴったりなメニューです(?)

※非常に癖があるメニューですので、慣れない方は十分注意して食して下さい

【材料】(一人前)

池 玲子 250g
杉本美樹 150g
片山由美子風間千代子宗田政美 それぞれ20g

由利徹 一つまみ
小松方正 少々
地井武男 少々

お好みで、山城新伍、由利徹、渡瀬恒彦、小松方正等を加えると、より一層コクが増します。

※ 今回は由利徹と小松方正、地井武男を加えてみました。



■下ごしらえ:

まず、裸の女が踊っているゴーゴークラブに出刃包丁を持った池玲子を入れておきます

一分程たったら、やくざを加えて一煮立ちさせると、池玲子が親の仇のやくざに切りかかりますので

その後、主題歌を池玲子に歌わせましょう。


■調理1 (練監):

軽く火の通った池玲子を刑務所に移して

ここで、ズベ公、片山由美子、風間千代子、宗田政美を一気に加えます、彼女らはあまり殺伐としないように気さくな程度でグルーヴさせます。

注意 :今回の池玲子は少し大人な設定なので「女囚さそり」の松島ナミの様に寡黙な旨みが出るよう注意。

少々炒めた後、杉本美樹を加えます。

杉本美樹を加えると、池玲子がグルーヴし始めるので強火にします

手早く炒めると10分程度で早くもキャットファイトが始まります


キャットファイト:その1(刑務所でのタイマン)

pinky41.jpg

「口にくわえた紐を放せば負け」というルールの元、ガラスの破片を武器にしたタイマン勝負

まだ十分な旨みが出ていない池玲子は杉本美樹に一方的にやられてしまいますが、ここで火力を弱めると、旨みが出ないので強火のままじっくりと炒めましょう。



■調理2(シャバ) :

いい香りが立ち上って来たところで、材料をシャバに移します。

味の出てきた池玲子に米兵相手の売春をさせて、ライフルや手榴弾等の銃器を調達させておきましょう。

杉本美樹は池玲子の仇やくざの情婦に

他のズベ公はスナック経営等

池玲子は敵討ちをする準備をその他ズベ公と一緒に進め、仇と対立するやくざを利用すべく画策するので、ここで二つのやくざの手打ち役、悪徳代議士小松方正と対立やくざ役の悪漢、地井武男を少々加えましょう。

この二人は少量でも十分な風味を引き出すのでやくざ組織も大きくグルーヴし始めます

中火で暫く様子をみて、小松方正は余計になってきたタイミングで、売春で取得したライフルで池玲子に射殺させましょう。
まもなく、やくざがいい具合に活性化して抗争が始まります。

一方が壊滅に追い込まれた段階で、池玲子を仇やくざの幹部に接触させましょう、

地井武男は一旦取り出して小皿にのけておきます。

やくざに目的がばれそうになり、池玲子は裸で縛られてチェインソーによる脅迫、乳首根性焼き等の折檻をうけますが、杉本美樹が効果的に作用してくれますので大丈夫です

その後、やくざが麻薬の取引を始めますので、それを襲撃して強奪します、そこで小皿にとっておいた地井武男を入れて、罪をなすりつけると再び抗争が始まります。

地井武男が死んで一瞬緊張が緩んだ隙をみて仇のやくざを始末しましょう!



■調理3(仕上げ) :

いよいよ仕上げです、敵討ちが終わった池玲子ですが、仇の情婦である杉本美樹との因縁がまだ残っています。

完全に旨みが引き出された池玲子と杉本美樹のファイトが再び始まりますので油を少々加えて一気に火力を上げて下さい。

キャットファイト:その2(荒野のタイマン)

f95c61f9.jpg

前回のタイマンとはうって変わって池玲子のペースで進みます、そこにやくざから強奪した大量の「白い粉」をぶちまけて、最終的に粉まみれになったところで完成!!


今回のズベ公、池玲子は売春、銃器密入手、代議士狙撃、やくざ組織二つを壊滅、等々
かなりスケールのでかいズベ公でした

定番の仁義切りや裸バイクはありませんでしたが、お色気シーンにアクションとグルーヴポイント多目の一品

是非、ご賞味を!!!






Theme:日本映画 | Genre:映画 |
Category:グルーヴ昭和映画譚! | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

山城新伍~どん兵衛より赤いきつねの方が微妙にカロリー高くね

2009.08.16 Sun
「NHKは公共放送なのに1週間ずっとジャニーズを出して、SMAP全員に主役を持たせる。おかしいよ」

「ジャニーズなんて男どうしでカマほってる集団やろ。」

男は豪快な、NHKとジャニーズ批判で業界を干されたといわれる。

P2009081400080.jpg              80197f66.jpg


若い頃は結構な醤油顔じゃね      速弾きに興じる山城新伍(画像クリック)



山城新伍は「どん兵衛」というよりもエースコックの「大盛イカ焼きそば」といった感じだろう

ピラニア軍団の川谷拓三は焼そばまでいってないな、サッポロ一番「カップスター」位かな。

ちなみに梅宮辰夫は一平の「夜店の焼そば」大盛(からしマヨネーズ付)、千葉真一(現・JJサニー)はマルちゃん「焼そばバゴォーン」(わかめスープ付き)か?

あ、ペヤングは・・・文ちゃん?



日清どん兵衛のCMの山城新伍と川谷拓三

山城新伍といったら子供の頃はこのイメージだったなぁ



とにかく東映の連中には、体に良くなさそうな猥雑なハイカロリーといった表現がよく似合う。

すっかり健康志向へと移行してしまい、男子がどんどん草食化していく平成の昨今、
軒並み東映のソース俳優は女子にウケない・・・

伝統的なアクションや、ばかばかしい下ネタで、当時の東映アクションポルノ(ピンキーバイオレンス物?)のパロディを彷彿させる「特命係長・只野仁」は、割と平成の世に馴染んでいるといった例もあるが・・・。

そういえば、只野が毎回使ってるラブホは「ホテル・山城」だった!


不良番長」ファミリーの、あの脂っぽい無駄にハイカロリーな肉食男子たちには、女、子供には解らない一度癖になるとやめられない昭和の男のロマンが詰まっているのだ!

多分・・・

               20080404-aaad.jpg
「日本の番長」たっちゃん        「世界の番長」マーロン・ブランド(「乱暴者」より)

画像クリックで
「不良番長「出たとこ勝負」を
見てみよう!
主題歌「番長シャロック」は
キラー・・・かもしんない


山城新伍の訃報が入ったとき、「白馬童子」や「仁義なき戦い」が代表作として挙げられていたが、役者「山城新伍」の真髄は「不良番長」シリーズや鈴木則文の一連の東映ポルノの劇中で見られる

M03789584-01.jpg

えげつなさ、それが山城新伍!! 

彼は、今では珍しく無い役者のバラエティ進出にも非常に積極的で、芸能界での役者の新しい立ち位置を確立した初期の人物でもある。

歯に衣着せない(反ジャニーズ等)発言は時に物議を醸したりしたようだが、幾つかの流行語も生み出した…

今夜は彼の死を悼んで泣きながらチョメチョメを…

えげつない偉大な俗物の死は本当の意味での昭和の終焉といえるのかもしれない・・・

Theme:懐かしいテレビ番組 | Genre:テレビ・ラジオ |
Category:グルーヴ昭和映画譚! | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

女囚さそり~マイケルシェンカーがスコーピオンズにいた頃はレスポールを弾いていた

2009.06.09 Tue
長く美しい黒髪

黒い女優帽に黒いロングコート

傷だらけの黒いヒロインは一体何の為に鬼畜と化したのか・・・




東映ガールズアクションの金字塔「女囚さそり

Vシネから深夜ドラマまで40年経とうとしている今でもリメイクされ続けるグルーヴカルトムーヴィーとして、タランティーノを筆頭に世界のカルト野郎達から絶大な支持を得ているさそり・・・



そしてさそりと呼ばれる女・・・

怒りと復讐、生きる為に鬼畜と化した女

いや、鬼畜となる為に生き続ける女・・・

その名は松島ナミ

松島ナミを演じるには、そんな鬼気迫る表情を圧倒的な目力で表現出来る女優でなくてはならない。


先日、公開された『さそり “SASORII”』で松島ナミを演じるのは水野美紀

水野美紀

う~ん、確かにアクション女優としては実績も実力もあるが、松島ナミはどうだろう…

つか、まんま「キルビル」じゃね?



歴代の松島ナミを振り返るとともに、今、松島ナミを演じれる女優は誰か、を考えてみよう。

梶芽衣子
松島ナミ=梶芽衣子・・・

正直、さそりは彼女以外考えられない・・・
極端に台詞の少ない主人公は当時、とても斬新であり、そのキャラクターは梶芽衣子自身が考案したものだ。

歴代 松島ナミ

初代:梶芽衣子

2:多岐川裕美  「新・女囚さそり 701号
3:夏樹陽子  「新女囚さそり 特殊房X
4:岡本夏生  「女囚さそり 殺人予告」(Vシネ)
5:斎藤陽子 「Sasori in U.S.A.
6:小松千春  「サソリ 殺す天使 」「サソリ 女囚701号」(Vシネ)
7:水橋貴己  「さそり」(テレビ、つか誰? 水橋貴己って)
8:水野美紀  「さそり “SASORII”」


ps_ctoe0087_0001_01.jpg shinjyosyu_sasori320240_s1.jpg

多岐川裕美(左)の松島ナミはまだ未見だ・・・(画像クリック、歌がんばれ~)、右は夏樹陽子

多岐川裕美とか夏樹陽子はまだしも、岡本夏生って・・・

斎藤陽子なんて、アメリカまで行っちゃってるよ~
斉藤陽子




松島ナミを演れるのは・・・


バトルルワイアルの柴咲コウは松島ナミできそうな感じ① 中谷美紀② 昇り竜 鉄火肌のパロディ、演技力ならやっぱこの人 ③

①②まずは「平成の梶芽衣子」と呼ばれる二人、柴咲コウと中谷美紀

③「週間真木よう子~女任侠筋子肌~」より真木よう子



10031084124.jpg④ サディスティック天海祐希⑤ このTシャツ欲しい!(クリック)

④カッコいい三十路のシンボルとなってしまった篠原涼子

⑤斬新でグルーヴィーな大傑作、教師ドラマ「女王の教室」は、さそりへのオマージュと言われている
 
 天海祐希は松島ナミというより「家畜人ヤプー」のポーリーン?

⑥一応、タランティーノってことで「キルビル」よりGOGO夕張(栗山千晶)


個人的にはこの人に・・・


芦名星

以前、ブログで触れた、芦名星

目力タイプでは無いけど、美しい黒髪と身体能力の高さで




身近でみっけた松島ナミ

コンカオリ

俺のバンドでボーカルをやってた昭和歌謡の女王じゃね?(笑)



こんな人も松島ナミ

舵芽衣子

舵芽衣子さん(ジーコ内山監督)
魂のアソコ 」は未見です。


皆さんの考える松島ナミは?

この人こそ、松島ナミだ!って人がいたら教えて下さい

たまにはコメント書いてくれ~

Theme:映画レビュー | Genre:映画 |
Category:グルーヴ昭和映画譚! | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。