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AKBプロジェクト~この際だからAKBについて沢山書いてみる①

2012.06.16 Sat
おつ~

本日は久しぶりにグルーヴィ事件簿を書いてみよう。このカテゴリは09年10月に書いた、「尻姫とパークリ」の結婚についての記事、以来、実に2年と8ヵ月ぶりです!(笑)

先日行われた第四回AKB選抜総選挙。

昨年に続き、生中継までされて、もはや国民的関心ごととなってしまったこのイベント。


72年、第14回日本レコード大賞で和田アキ子が、感極まって思わずとなりに居たジュリーの手を引っ張って登壇、最優秀歌唱賞受賞曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌い、鼻水とともに流した大粒の黒い涙・・・

おおかたの予想を裏切ってまさかの大賞を手にしたちあきなおみが、涙を堪えながら彼女らしくない不安定なピッチで遂には堪えきれなくなった涙がとめどなく溢れる中、歌詞を間違え、最後はロングトーンまで出なくなりながら歌いきった「喝采」・・・

第14回日本レコード大賞でのこの名シーンは間違いなく昭和エンタテインメントのクライマックスであったといえるだろう。

806_l.jpg
ジュリーの手を引っ張って壇上にあがったこの時のアッコは女子だった~(ジュリーよりはるかに背がデカかったが)

img_808646_7951932_0.jpg
ちあきなおみの「喝采」は過去現在を含めて、誰もが認める最も重要な歌唱であり歌詞であり曲である

yamano_4108121327.jpg
ちなみにこの時の新人賞は麻丘めぐみ(右利き)、感動のあまり全く歌えませんでした。
姫カットが超キュート!!


かつて、エンタテインメント界の恒例行事で国民的な感動頂点といえばレコード大賞であった。

そのレコード大賞が全く機能する事も無くなった今

芸能イベントで、かつての「レコ大」の様な感動を与えてくれるグルーヴィなドラマはもはや存在しない。


そんな中、何処の馬の骨かもわからない垢抜けない女子達が地道な活動の末、到達した前代未聞のドラマがAKB選抜総選挙だった。

ゆとり教育で育った女子達が、国民の前で自分の順位を晒されるという傷だらけな行事に多くの人間が一喜一憂し、そこで流された涙や、名言とも呼べるコメントの数々には、かつての「レコ大」の名場面を彷彿とさせるドラマがあった。

去年までは・・・

AKB総選挙というイベントのピークは間違い無く去年であった。

昨年の選挙後、AKBオブジョイトイと化した女子達は、国民の荒っぽい歓迎とともに馬車馬の様に働き、メディアに出続けた。

相次ぐメンバーの体調不良、規模感を増す仕事のプレッシャー・・・
国民的音楽番組「ミュージックステーション」で共演したノエルギャラガーのディスり・・・
TKY200904240213.jpg
英国労働者階級の星、ノエルは性懲りも無く、今年のフジロックのヘッドライナーを務める
有吉が「そんな文句言うなら、歌いきらないで途中で帰れよ~」って言ってた。
ちなみに弟のリアムはお塩センセーの息子ではありません・・・


その活躍とは裏腹に「みんなのおもちゃ」は著しく疲弊しギリギリの状態で機能しているであろう事は、想像に難くない。

その様な状況下で行われた総選挙では、想像通り多くの女子が無駄にテレビ慣れをしてしまい、これまでの様な屈託の無い涙も美しいコメントも上位の連中には見れなかった。


このブログを毎回見て下さってる方はおおよそ気がついてはいるであろうが、AKBプロジェクトというものに僕は好意的である、というか傾倒し、執心している。

エンタテインメント業界に身を置いている訳でも無く、傍らからロマンを求めて作品を見聞きしている只の傍観者に過ぎない僕は、その手の一般的文化人同様、アンチソーシャルな姿勢をどうしてもとってしまう側面は拭い去れないのであるが、長年、無駄ともいえる位の高い意識で(時には実践し)傷だらけになりながら多くのエンタテインメント文化を見続けた結果、どうにか、「盲目的なアンチ」を振りかざす事無く、大衆が心酔するAKBプロジェクトの様なものに楽しみを見出す力はついてきた。

閉鎖的な美学で物事を判断しない、かといって盲目的に大衆に迎合しない

それが今の僕のロマンの求め方である。

などと、能書き垂れてしまったが、AKBプロジェクトの何がどう僕の心を掴んだのか、出来る限り短めに書いてみよう(ガチで書いたら大学の卒論位、書けてしまいそうな気がする~)。

~AKB48というエンタテインメントを知る~

僕が、AKB48というエンタテインメントと対面したのはかなり遅く、関心を持ち始めた時にはもう既にミリオンを叩き出す国民的グループであった。

随分前にたまたまついていた深夜番組で秋元康が「秋葉原に劇場を構えて新しいアイドルを手掛ける」といっていたのは覚えており「そんな前代未聞な規模で採算とれるのか?」と思った記憶はあったが特に気に留める事も無く、
中西里菜(やまぐちりこ)という女子が「国民的アイドルAKB48」からAVデビューという記事が話題になった時も、「出たよ、芸能人シリーズか、国民的アイドルだなんて大げさな・・・」位にしか思っていなかった(その後、AKBに執心する様になって調べたら、かなりグルーヴィな事件だったことを知ったが)。

卒業を表明した絶対エース前田敦子のドラマ初出演となった、上川隆也主演の「スワンの馬鹿」というドラマでは、俄然、ヒロイン役の芦名星という女優の美しさに心奪われてしまい、最後の出演者テロップに○○○子(AKB48)と出ていたのは記憶にあったが、特に印象は無かった。
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ルックスからは想像し難いガチ体育会系女子の彼女は過去は太っていてダイエットで25キロも落としたくさい
三年前に書いた芦名星の記事はこちら
芦名星~ワンレン・ボディコン・荒木師匠!

更に僕が大好きな傑作、ご当地ヒーローアニメ「天体戦士サンレッド」では、AKBのオシャレ番長という頂けないキャッチフレーズを頂いている板野友美と河西智美コンビが声優で出演していた。
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天井に勝手に住み着いた怪人、その名も「天井」(声:大きい天井/河西智美 小さい天井/板野友美)
劇中で「天体戦士サンレッドのテーマ」というのを歌っていて、フルバージョンが存在した。
僕も初めて知った(画像クリック)

その頃になると電車の中吊りでは、AKBの宿敵とも言える「週刊文春」が「AKB48、いくら働いても給料は10万円、保護者達激怒」とかいう見出しが出る様になり、「やっぱ採算とれないよな・・・」と思った記憶がある。

エンタテインメントとして向き合う前から色々なきっかけが周りにあったにも拘わらず、アイドルエンタテインメントに対して特に注目していた訳ではないので興味を抱くまで至らなかった。

気になり始めたのは偶然。ドメスティックドラマのコアウォッチャーである僕が谷原章介目当てに観た、石原さとみ主演の「霊能力者 小田霧響子の嘘」というコメディである。

石原さとみはシャーマン的な芝居で何人もの人格を動的に演じなくてはならず難しい役どころで、谷原章介もいつもどおり安定感のあるコミカルな芝居をみせてくれていたが、気になったのは石原さとみのマネージャー役の女子だった。
若い頃の松居直美か篠原ともえを思わせる花の無いルックスではあるが、極めて動的で明快な芝居をするこの女子は何物?新手の女子芸人か?と思い、出演者を確認したところ

大島優子(AKB48)と出てきた。

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大島優子とお母さん?
検索キーワードに松居直美と入れたら、大島優子って出てきた~

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ランドセルを降ろして、脱シノラーを図った篠原ともえはもはや大島優子と比べてはいけない位、華がある
どんどん美人化していてヤバイとネットでも話題に 

「こんな芝居をする人がいるのか~」と思いつつも、大勢いるなら一人位切れ味のあるのがいてもおかしくないとも思ったが、その頃には既に多くのメンバーが女優として活動しており、当時の今年注目の女優ランキングというのを見ると、実に4人ものAKBメンバーが名を連ねていた。
「大衆が気まぐれで応えたランキングなど、あてにならない」と思ってはみても、大島優子を抑えて一位となっていた前田敦子とは何物だ?

当時やっていたQ10という低視聴率ドラマでアンドロイドに扮する前田敦子を見て正直、確かに大島優子より上だと感じてしまった・・・

テレビドラマでは貧乏くじを引き続け低視聴率女優のレッテルを貼られてしまっている彼女の芝居は賛否両論で少しわかりづらいかもしれないが、堀北真希よりも格段に魅力的な、一種の「凄み」がある。

と、話が長くなってしまって来てるのでこの際、前田敦子の女優としての魅力は別記事に書いてみる事にする。

にわかに膨らんできたAKBへの興味が加速することとなったのは、とある合コンに行った時に知り合った女子が、熱狂的なAKBファンだった事である。

腐女子的な要素がある訳でも無く、健康的な美女でそれなりに年齢も行っている彼女を魅了する同性のエンタテインメントとはどんなものなのか・・・
話によると、そのファン層はオタクに留まらず、老若男女の多岐にわたっているという。

未だかつて、そんなアイドルエンタテインメントは記憶に無い、

一体AKB48の魅力とは何なのか・・・

そして、その世界は僕の想像を超えていた

~マジすか学園~

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2010年に放送されたAKB総出演のスケバンドラマ

池玲子や杉本美樹の定番、女番長映画から渡辺美奈代やマックスが何故かレディースをやったVシネまで、僕はスケバン映画にはそれなりの造詣がある
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スケバンといえばこの二人、池玲子と杉本美樹、スケバンというか完全に筋モンだ~

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そして、渡辺美奈代がレディース総長に扮したこの作品では、若かりし頃の浜崎あゆみが舎弟で登場、スカジャン着てアンパン喰らってゲロを吐くシーンはあまりにも有名?


演技の経験の少ないアイドルにとって、スケバンというフォーマットはとても有効だと思う。

落差の激しい喜怒哀楽が求められる青春群像アクション劇には実に沢山の要素が含まれている。
言葉使い、表情、振る舞い、すべてが非日常なスケバンというキャラクタは、まさに演じないと表現出来ない世界
だ。

「ハードル高めなスケバン映画」ウォッチャーでもある僕は、ゆとり世代の女子達が演じる生半可なスケバン描写を想像していたのだが、それは気持ちいいくらい見事に裏切られた。

「このドラマは、学芸会の延長であり、登場人物の一部に、お見苦しい(?)演技がございますが、温かく見守ってご覧いただければ幸いです」

というオープニングテロップのあと、写しだされた荒廃した校内は、テレビでは見たことのないような、校内暴力全盛期の完璧なそれで、

そして、その後に登場した女子に度肝を抜かれた

なちゅ
渋谷のギャルサーの総長だった、なちゅもAKBプロジェクトのメンバーである(SND48)

しゃがれた関西弁にダブダブのロングスカート、ビニールテープを巻いたぺったんこのかばんを持ったなちゅの出で立ちはまさに前時代的なスケバンそのものであり、これは生ぬるい単なるヤンキードラマでは無く、ガチでハードボイルドなスケバンものを作りに来てるという、まさかの裏切りに感動ともいえる衝撃が走った。

もはや、この時点でAKBが従来のアイドルエンタテイメントとは明らかに異質なものである事を認識した。

ドラマの内容は割愛するが、次々と繰り広げられる暴力描写、毎回血だらけになる出演者、実際に相当ガチでアクションに挑んでいたために、本気で拳や蹴りがヒットしてしまうこともあり、病院に運ばれる事もしばしばだった様だ。

これが「アイドル」と名のつく女子達が見せるエンタテインメントとはとても思えなかった。

松井玲奈(SKE48)が終始血だらけで、泣き叫ぶ指原(スキャンダルによりHKT48)の鼻に鉛筆を突っ込む、血みどろの第8話は、暴力的かつ残酷な描写が多すぎてクレームが殺到し、放送倫理協会から回答を求められたりもしていたらしい。

近年、これほど血糊と暴力描写が多いテレビドラマは観た事が無く、またそれを国民的アイドルとか言われている連中がやってみせているという事に只々、驚かされるばかりであった。

このドラマにはAKB以外にも、ふせえり、鈴木砂羽、甲本雅裕を始め大人の実力派俳優も多数出演しており、「マジすか学園」はスケバンドラマの歴史的傑作となった。

「このドラマは、学芸会の延長であり、登場人物の一部に、お見苦しい(?)演技がございますが、温かく見守ってご覧いただければ幸いです」
(パート2となり、さらに下手な演技がパワーアップしている場合もあります)

という前回に一行文言が追加されたテロップに導かれ、一年後に放送された続編では、実力派俳優や経験豊富な一期生の手を殆ど借りず、メインキャストを渡辺麻友と松井珠理奈に一新、若手中心のキャストとなったが、新しく加わった横山由依をはじめとする9期生などはやはり明らかに力不足で、前作の様なパワフルな傑作とはならなかったものの、実際のAKB事情を揶揄して展開されるストーリーは、ユニークでありつつも極めてえげつなかった。

「マジすか学園」はメタフィクション的な要素が強く、前田敦子や大島優子は役名もそのままで、他の出演者もAKBでの立ち位置やあだ名を踏襲したキャラクタになっている。

その色が濃くなった続編でのテーマは「世代交代」、エースの前田をはじめ、人気の高い1、2期生達に戦線布告する3期生の渡辺麻友とSKE1期生の松井珠理奈を筆頭に、各出演者は世代ごとにチームを組まされて登場する。
実際、驚くべき台詞や演出が意図的にちりばめられ、出演者達にとってはかなり厳しい内容。
前作の様な血みどろ描写は抑えられているが、演者やAKBの事情を知っている人間にとっては精神的に、前作よりはるかに暴力的だった。

前田敦子を排除すべく動き出した渡辺麻友の台詞

「前田、嫌っすよねぇ、あの仏頂面・・・咳払いで後輩寄せ付けない感じ、嫌っすよねぇ・・・」

5期生でありながら人気、実力ともに先輩達に劣らない活躍をみせる指原莉乃、北原里英らに対し、追い抜かされてしまった3期生の仲谷明香、片山陽加らは「チームアンダー」という役をやらされ、

「おめーらが昇格してなけりゃ、うちらがそこ守ってたんだよ!」なんていう台詞を言わされている

さらに、同期の渡辺麻友にボコられて

「そんなんじゃ、いつまでたってもアンダー止まり、他人の背中しか見えね~んだよ」と罵倒される始末。

元3期生で柏木由紀、渡辺麻友らとともに次世代エース候補でありながらも目下の問題となっている「恋愛スキャンダル」で解雇された第一号となった菊地 彩香(現 菊地あやか)は、恥も外聞も捨ててオーディションからやり直し、7期生としてまさかのカムバックを果たした恐るべき女子。
そんな彼女の役は一度高校を辞めたがもう一度入りなおした経歴を持つ、役名「カムバック」。

3期生であれば、後輩にあたる松井玲奈に

「なめんなよ、俺は地獄の底から戻ってきたカムバック!」と威勢良く殴りかかるも、一発で撃沈し、一言

「知るか・・・」で片付けられる。

最も酷いのは、AKBジャンケン選抜でセンターを獲得するもそれっきりうだつがあがらない内田眞由美。

彼女の役はジャンケンで勝ってマグレで総長になった、その名も「ジャンケン」

板野友美が突然、編入してきて総長になってしまってからは、後輩からもバカにされイジメを受けるという・・・

いくら芝居とはいえ、酷すぎる・・・

後輩役は実際にAKBの後輩である。極めて精神衛生上悪いシーン。

そんな内田と人気の高い他の初期メンバーに対し、ルックスが厳しいせいか、中々上位にいけない峰岸みなみが合間見える、池玲子と杉本美樹もびっくりな、4分にも及ぶ公園での死闘は続編の最大の見せ場となっているが、最後に敗れた内田の台詞は

「ジャンケンなら勝てたのにな・・・」だった。

悲しいシーンである。

また7期生扮する「裸足の会」はおひかえなすってのポーズで挨拶をするという、東映スケバン映画ばりのシーンもあり。

両作品とも秋元プロデュースの稀有なセンスとドSっぷりが光る作品だ。

地上波でもってここまで国民的アイドルと名の付く連中を汚してみせるとは・・・

作品として申し分無い一作目、そして精神的に追い詰めてゆく二作目

大人の遊び心に精神的に弄ばれる女子達・・・

ある意味、新手の耽美主義作品ともいえるのではないか


結局、「マジすか学園」に言及してしまい、短めに書けなかった~


AKBプロジェクトについてまだ全然書けてない・・・

つか、最初は指原のスキャンダルについて書くつもりだったのだが~

まあ、仕方ないこの際だからAKBについて、数回に分けて書いてみよう。


このように短く説明が出来ない程、僕はこのエンタテインメントに傾倒しているという事である。

次回はAKBプロジェクトのシステムと汚れても美しい雑草軍団の美学について書きたいと思います~


あ~、さっしーのスキャンダルにまでたどり着けるだろうか~

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