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アキ・カウリスマキ~敗者三部作が完結したってよ

2009.08.02 Sun
三部作というとギリシャ悲劇の三部作から、色んな三部作があるが、俺にとっての三部作は・・・

う~ん、スティービーワンダーの三部作『トーキング・ブック』『インナーヴィジョンズ』『ファースト・フィナーレ』(『キー・オブ・ライフ』までいれると四部作なんだけど)かな・・・。

つか、映画じゃなくね~。

今日紹介するのは昔から大好きなアキ・カウリスマキ

フィンランドの傷だらけ映画監督で、最近「街のあかり」という作品で『浮き雲』、『過去のない男』と続いた敗者三部作が完結した。

カウリスマキは「フィンランドの気志團」ことレニングラードカウボーイズ(いや、日本のレニングラードカウボーイズが気志團だな)の生みの親として知られているが、「フィンランドのジム・ジャームッシュ」ともいわれ、ひたすら「ほとんど何も起こらない映画」を追求する監督だ。

cowboys03.jpg

レニングラードカウボーイズ(クリックして聴いてみよう、ナンシーシナトラのThese Bootsやってます)

日本では、若手の山下敦弘監督が「日本のカウリスマキ」といわれ、日本の「ほとんど何も起こらない映画」最高峰(俺的に)「リアリズムの宿」(ダメ男三部作の一つだって~)を撮っている。

セリフ殆ど無し、劇中での笑顔無し、キャストにイケメンもかわいこちゃんも出てこない、地味な生活をしているおっさんが地味なおばさんに恋をして、たまに地味に事件に巻き込まれる・・・、そんな感じの作品が多い。

バイオレンスシーンもあることはあるのだが、当然地味で終始無言で無表情。

セクシャルなシーンはまず殆ど無い。

ただ、タバコは吸いまくる、ゴダールの「勝手にしやがれ」ばりに・・・。


ジャームッシュや山下監督もふくめ、彼らの生み出すグルーヴはちょっと特殊で評価が分かれるところだ。

発信型のポジティブグルーヴでは無く、視聴者が多少努力しないと感じれない所にグルーヴポイントがある、オフグルーヴスタイルである。

何気ない出来事に対する心の機微にひっそりと隠れているグルーヴを引き出す、デリケートなセンスは小津安二郎なんかにも通ずるところがあるともいえるが、どれだけの人が賛成してくれるか俺にもわからない。

しかし、俺は一応グルーヴマスター。

ダイナミックスやスピード感に依拠するグルーヴの世界とは異なる非常に些細な世界に潜む「ミクログルーヴ」もグルーヴマスターたるもの見逃してはいけないのである。


あ~、またなんか長い文章になっちゃったんで、カウリスマキに関しては三回位に分けて書きます!

・・・そんな事言わないで読んで欲しいかも・・・・。
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