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グルーヴ探偵ろな~眠れる森編~ 第十二傷③ 「チョビヒゲ、普段は新堀ギターで講師やってます 第三部」

2010.06.20 Sun
■□ハードボイルド探偵小説~グルーヴ探偵ろな!~■□

※これは小説です!

ついでに、この作品はフィクションなんで、実在する人物、団体とは基本的に関係無いっぽい感じです…

~登場人物~


チョビヒゲ -ザ・ブラームスのドラマーを嫌々やっているが本職はギタリスト、老舗のギター教室「新堀ギター」でギターの講師をやっているっぽい
モリーこと林田守とは幼馴染みだが… ま、今回も色々語ってもらう

林田守 - 宮崎そらが探している、元センターGUYの森ボーイ? モリーと名乗り、ザ・ブラームスを率いて活動中、宮崎そらは「彼は、行方不明になった」と言っていたが…?

研 史朗 - 脱力系ハードコアパンクバンド、ザ・キューセーシュのリーダー。通称ダンテ
以前、林田、チョビヒゲと一緒にコテコテのブルースバンド、ザ・ブルームスをやっていた



ブルースバンド、ザ・ブルームスでドラムをやっていたケンシロウ

本名 : 研 史朗



ケンシロウもまたそうだった

心も体も弱かったケンシロウ…

俺はケンシロウじゃない、研 史朗だ!


ケンシロウのくせに、なんでお前は心も体も弱いんだ

と自分の親父からも言われる始末

親までも、自分を「ケンシロウ」と比較しているという現実を知った時

史朗は

髪を逆立てた…

ケンシロウと真っ向から戦う為に…

さらに髪をピンクに染め、袖をぶった斬ったお気に入りの革ジャンの肩の所にアメフトで使うショルダーパッドを改造した物を取り付けた

彼がケンシロウに対するアンチテーゼとして立ち上げたバンドが、ザ・キューセーシュ

自ら「ダンテ」と名乗り、以前、入院した先の病院で知り合った連中で構成された、高速スラッシュナンバーを得意とするハードコアパンクバンドである


メンバー全員、ピンクのモヒカンにショルダーパッドという、いかついのにどことなくザコい異様な風体に、皮肉たっぷりのバンド名を掲げ、ケンシロウに対する「怒り」と「決意」をアンプリファイドし続けた彼等は半年足らずで、10曲入りの7インチ「お前はもう死んでくれ…」をリリース

伝説的なそのレコードのA面は、「デッド組曲」と呼ばれ、「お前はもう死ねばいいのに…」、「お前はもう死んでくれ…」、「お前はもう死ぬくさい」の三曲は一部の熱狂的な支持者を得た

20041003-2.gif images.jpeg
ザ・キューセーシュ(イメージ画像です)と初期のケンシロウ
ケン、眉やばすぎ!笑ってる場合じゃ無い

見る見るうちに有名となったザ・キューセーシュであったが、致命的な欠点があった

メンバー全員、心も体も弱い為、安定した活動が出来ずライブ後は長めの休息が必要であったのだ

リーダーでボーカルのダンテ(研史朗)には、更に致命的な欠点があった

歌声が異常に小さいのだった

普段の声は中音域のよく通る一際抜けのいい声をしているのだが、ボーカルになると突然声が小さくなってライブではもう殆ど聴こえない有様だ

それでも必死に「怒り」を糧に叫び続けたのだが、そのモチベーションを持続するには

史朗の精神も肉体もあまりにも脆弱すぎた


結果、活動を重ねるにつれ音量は小さく、スピードも控えめのスタイルに移行していったのである

最近はもう、「ハードコア」という冠は取れて、脱力系パンクとか惰性パンクとか呼ばれる様になってはいるが、それはそれで時代の空気を反映しているといえる


そんなゆるい感じの現在のザ・キューセーシュであるが

最近、泣きながら嫌々レコーディングを敢行し、新作を作ったのだ

そして「ユリアっぽいの好き…」と題された、その新作7インチのレコ発に、なんとザ・ブラームスを対バンとして選んだのだ

林田とはブルームスが消滅して以来一度も顔を合わせていないはず…

お互いに同じステージを避けて来たのに

林田もその誘いを受けたって事は、ついに和解が成立するのか


そんな冷戦の終わりを告げるライブがいよいよ明日に迫っている


明日は記念すべき瞬間を目撃しにフライングソーサークラブには多く客が集まる?

といいのに…



■次回予告

結構なボリュームでチョビヒゲの出番を作ってしまったが、とりあえず終わり

次は木村よなに主導権を返します

数回にわたり続けてきた~眠れる森編~もいい加減、クライマックス

あくまで宮崎そらと林田守の話なんで、次回、ブラームスとキューセーシュの和解がクローズアップされる事は無いっぽい

~眠れる森~編、最終章突入

宮崎そら、林田守、宮崎みはぐは一体どうなるのか?

次回、グルーヴ探偵ろな~眠れる森編~ 第十三傷 

「眠れる森 第一部」にご期待!的な・・・


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Theme:自作連載小説 | Genre:小説・文学 |
Category:グルーヴ探偵ろな | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |
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no subject

> 次回、ブラームスとキューセーシュの和解がクローズアップされる事は無いっぽい

え~っ!? 普通バンド対決とかで一回使ったりするんじゃないですか? DMC的な、ディスりあったりとか...
まあそうならないとこがヤルキさんのいいとこかも、的な...(笑)
- | バニー鈴木 | URL | 2010.06.20(Sun) 18:13:51 | [EDIT] | top↑ |

no subject

いやあ、あくまでチョビヒゲの出番はスピンオフ的で、そろそろ本筋に戻さないといけませんからねぇ。

正直、ちょっと色々やりすぎたかな~、ふざけてるうちに宮崎そらの存在感が薄くなってしまった…
- | | URL | 2010.06.20(Sun) 18:41:33 | [EDIT] | top↑ |

no subject

クライマックスに向かうんですね。
スピンオフも楽しめましたよ。
- | モス子 | URL | 2010.06.21(Mon) 11:12:29 | [EDIT] | top↑ |

no subject

>クライマックスに向かうんですね。

向かうんですけど、ちょっとスピンオフやりすぎでストーリーのグルーヴが損なわれてしまったかも

本来ならば、スピンオフは話が終わった後に入れる物だからな~
- | | URL | 2010.06.21(Mon) 11:28:33 | [EDIT] | top↑ |

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